ストーリーは2019年、レプリカントと呼ばれる人間そっくりの高性能アンドロイドが登場。その高性能さゆえに、感情を持つようになった彼らは、自分たちのアイデンティティーを守るために人間を襲う、という事件から始まります。
ハリソン・フォードが演じるブレードランナーのデッカードは人間に危害を加えるレプリカントを抹殺することが仕事です。見た目では人間と区別がつかないレプリカント。(本人でさえも自分がレプリカントだという認識がないものもいるのです!)
そんな純粋なレプリカントのレイチェルを好きになってしまったデッカード。はたしてレイチェルを捕らえることができるのでしょうか・・・
20年経って観てみると、とても落着いて内容を感じることができました。今回観たのはファイナルカット版です。公開当時、製作サイドの興行的な意図で編集されたものを、監督自らが本来表現したかったものに編集し直したものです。そのせいもあるのでしょうか、実はこの映画は愛に満ちている!ということに気がついたのです・・・。
自分の使命とレイチェルへの感情とに板ばさみになりながらも、逃走したレプリカントを追うデッカード。追い詰めた廃墟でルトガー・ハウアー演じるレプリカントとの対決を迎えます。ここでのエンディングも実に意外な、愛に満ちた結末を迎えることになるのです。
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