2012/01/29

ブライアン・デ・パルマのカメラアングル

中学~高校にかけて好きだった監督です。

70年代に「キャリー」が日本でも大ヒットしましたね。
スティーブン・キング原作のホラーで、ハイスクールでいじめられる女の子「キャリー」の怒りが最後に爆発する映画です。
ひとつの画面上で複数のカメラアングルを見せる、デ・パルマお得意の手法がとても印象的でした。


殺しのドレス
「キャリー」のなかで、いじめっ子を演じたナンシー・アレンは、後にデ・パルマ監督と結婚し、その後の彼の作品「殺しのドレス」や「ミッドナイト・クロス」にも出演しています。

<犯罪に巻き込まれるセクシー美女> がはまり役でした。

それ以降、あまり僕のみた映画には出てきませんでしたが、久しぶりに見つけたのは「ロボコップ」の警官役でした。
ちょっとおばさんぽくなってましたが・・・





ミッドナイト・クロス
「キャリー」にはほかにも意外な俳優が出ています。
「サタデー・ナイト・フィーバー」で大ブレイクしたジョン・トラボルタです。

今でこそ、こわもてのごつい悪役ばかりの彼ですが、
当時はすごくスリムでダンスが上手でした。
デ・パルマの「ミッドナイト・クロス」でも、ナンシー・アレンと共演しています。




「殺しのドレス」や「ミッドナイト・クロス」、「ボディ・ダブル」は、ちょっとセクシーな、サスペンスタッチの映画で、わくわくしながら観たものです。

その後のデ・パルマといえば、「スカー・フェイス」や、「アンタッチャブル」などのマフィア映画や、ベトナム戦争の裏側を描いたシリアスな作品「カジュアリティーズ」などを撮っています。

監督の嗜好(思考)も、だんだんと変化していくのでしょうね。
このあたりになると昔のセクシーさや、どきどき感がなくなり、残念ながらデ・パルマ作品とは疎遠になってしまいました。
戦争物やハードボイルドも好きなのですが、なんかデ・パルマに求めるものが違ったんですよね・・・

なので今回は、なんとなく尻すぼみで終わります。

2012/01/23

MINI House Project 4.太陽光発電を載せるなら


ここ1・2年で急速に普及してきた太陽光発電ですが、昨年の大震災以降、日本全体が原発に変わる発電方法を本格的に模索し始めたこともあり、ますます注目度が上がっています。また身近な問題となった節電対策や、自然エネルギーの活用という意味でも、太陽光発電の技術革新は21世紀初頭の重要なテーマといえるでしょう。とは言え、安い買い物ではありませんので、個人で導入するにはそれなりの情報が必要です。

そこで、今回は「MINIハウス」で採用にするに当たり注意する点をまとめてみました。特に建築に関わる部分に目を向けてみましょう。

2012/01/14

MINI House Project 3.「東西の壁」と「南の軒」

さて、これから具体的に「MINI ハウス」を組み立てていこうと思いますが、まず始めは「太陽」との付き合い方についてまとめてみましょう。

太陽の日射が私たちの生活環境に与える影響の大きさは、あえて言う必要もないと思いますが、この膨大なエネルギーを制御できるかどうかは、その建築の基本性能にもっとも大きくかかわることです。


iPadの梱包材でiPad用のスタンドを作ってみた

iPad2を購入し、キーボードもかっこいいのが手に入った。何より起動が瞬時で、僕のWindowsデスクトップのようなわずらわしさは皆無。自宅のWi-Fi環境で試しにネットサーフィンをしてみたが、ストレスなく楽しめました。ところがキーボードで文章の打ち込みをしようと思って気がついたのは、iPad用のスタンドがないことです。

とりあえず何かないかなぁと家の中を見回してみましたが、丁度よいものがない。そんなときに目に入ったのがiPadが入っていたダンボールのの梱包材でした。


シンプルな箱だなあと思って開けたら

中にきれいな箱と緩衝材が入っていた。

ダンボールは単なる二重の緩衝材だった。




これは使えそうだな・・・











30年前、中学時代に使っていたノコギリが目に入り

直感的に一発勝負でカット!

とりあえずのスタンドなので位置も出さず

ほとんど衝動的





意外に複雑な断面をしていた

木工用のノコギリで切れ目を入れ

残りは引きちぎったが

それにしてはまあまあの出来・・・






裏側はこんな感じ







切ってから気がついたが、

iPadの厚みが9㎜くらいなので8㎜くらいが良いだろう・・・









スリットの深さを測ったら20㎜くらいだった。

でも、後述の理由から15㎜くらいがベスト。






iPadを立てて裏から見るとこんな感じ





できた!


所要時間10分。どうせ捨てるものなので失敗してもOK。正直かなり便利です。角度も自由ですから自分にあったものが作れます。iPad画面下のホームボタンはスリットがあるので何とか押せます・・・。スリットを広げるならカッターナイフで少し削れば問題ありません。



ちなみに、USBケーブルもスリットを利用してつなげられることがわかりました。ケーブルが机にあたりぎみなので、20㎜だったスリットの深さをもう少し浅くして(15㎜くらい)、机とiPadの距離を増やすとよいでしょう。

材質が紙を固めたものなので、使っているうちにゆるくなってくるとは思いますが、iPadの梱包材でこんなにフィットするiPadスタンドが簡単にできるなんて、とりあえず利用価値ありです。



2012/01/07

iPad用にApple wireless keyboardを購入

訳あってiPadを購入しました。









iPadのキーボードはブラインドタッチができないことはわかっていましたので、キーボードも合せて購入。持ち運びに便利そうな折りたたみ式の 「ZAGG folio」 も候補にあがりましたが、自宅のダイニングでの使用がメインなので、見た目重視でAppleのワイヤレスキーボードに。

Apple製品のデザインセンスの良さは言うまでもありませんが、このキーボードも本当に良くできています。

左側は電池ケース(単三×2本)
反対側は電源スイッチになっている
アルミのソリッドな素材感がいい感じ。でも感動したのは電源を入れたときのLED。アルミ製の本体の一部がうっすらと浮かび上がり、消すとどこにあるのかわからない・・・。これにはやられました。

息子のMac bookがUSキーボードで「不便ないよー」と言っていたので、調子こいてUSキーボードにしてみた。大きな問題はないが・・・  実際の使用感は後日ご紹介します。


2012/01/03

MINI House Project 2.キーワードを探そう

これからの日本の住宅は、大きければよいというものではありません。
適当な大きさと、バランスのよいお金の掛け方が大切です。

「適当」という言葉はあまり良い意味で使われることがありませんが、
「全てを考慮したバランスのよい程度」、というほうの意味です。
「いい加減」という言葉も同様ですが、決して無責任という意味ではなく
「丁度よい」という意味でとらえると、とてもいい響きだと思います。
なにせ「いい」 「加減」なのですから。(?)
(座右の銘にしたいのですが誤解されそう)



2012/01/01

MINI House Project 1.これからの住宅

昨年、東北地方を襲った大震災の悲劇と、
それを発端とした原発事故による電力不足。
ここ数十年間、私たちは好きなだけエネルギーを使い、
何不自由のない生活を過ごしてきました。
そして「それが当たり前」だと錯覚をしてきたのです。