土間のある小さくて広い家１

３月最後の週末、２９日・３０日と見学会を行いました。
小さな２５坪の平屋です。

市内ではありますが
静かな郊外、越後線の駅に近い敷地。
３０代のまだ若い夫妻のための住宅です。



















テーマはとてもシンプルでした。

「平屋がいい！」  「お気に入り自転車を屋内に！」




敷地の大きさ、予算などから無駄なスペースはとれないので
全体をワンルームに。
それにプラスして、自転車を入れられるような
大きな土間を設けることにしました。

どうせ土間をつくるなら、
玄関も、居間も、外の土縁も、ポーチもすべてつなげて
無駄を最小限に。
無駄をなくすこと＝息苦しさ、ではなく
無駄をなくすことが、かえってゆとりにつながりました。

食事は座卓、子供部屋は必要最小限。
その代わり、家族みんなで使えるワークスペースがあります。

明るいご夫妻がお子さんに勉強を教えている未来の姿が目に浮かびます。

「mac」で「windows」が使える

ちなみに、みなさんご存知と思いますが
「mac」のPCに「windows」をインストールして
両方を使うことができます。
ブートキャンプといいますが、
「macにしたいけど、どうしてもこのwindowsソフトを使いたい・・・」
という人にはとてもいいですね。私もやってます。
具体的な説明は大変なので詳しくはネットで調べてください。


実際にインストールする際は、設定とかいろいろ大変でしたが

アップルケアに入っていたので電話で細かく指示してもらい

使えるようになりました。

でもひとつだけ、インストールするwindowsのバージョンは要注意です。

私の場合、お店で勧められるままに「windows 8」を購入し、インストール
したものの、ＯＳそのものの使い方がわからず大変な思いをしました。
今現在、XP以前をお使いなら、操作感が変わらない「windows 7」
にすることをお勧めします。

性能だけではない「imac」

imacを使い始めて半年あまり。
以前は、パソコンとは「性能のカタマリ」である。
と思っていました。
今はこのimacと出会い「性能だけではない」と感じています。

というか、それを感じたので「apple」を選んだのでしょう。

macの特徴は言うまでもありませんが

私が感じるのは・・・

・かたちの美しさ
　　ほとんどモニターしかありません。


・音の静かさ　
　　ほとんど音はしません。
　　以前のDELLが凄まじい音だったので
　　まったくと言ってもいいくらい。


ここまで質感にこだわったパソコンは見たことありません・・・

まだまだ使いこなせていませんが
そのくらいでも十分。
何となく使うのが楽しくなるのが「mac」です。

そういえば、最近ものを買うとき
性能よりもフィーリングで選ぶことが多くなった気がします。

とはいえ、もともと感覚だけで生きてきた人間ですから、
初心に戻ったということでしょうか。

住宅も同じ感じがします。
性能よりフィーリングが大切ですね。

中庭でビアガーデン！

撮り貯めた写真の中にいいものがありました。
街中ですが、解放感たっぷりな「中庭」が心地よい、平屋の住宅です。
昨年の夏、新築祝いでご招待をいただいたときのものです。

夕方から始まった「プライベート・ビアガーデン」？　は、
奥さんのおいしい手料理と、ご主人のおもてなしの心遣いに
時間が経つのも忘れ、すっかりベロンベロンになってしまいました。


設計時の条件は「中庭のある住宅」。
シンプルですが重要なキーワードでした。