土間のある小さくて広い家１

３月最後の週末、２９日・３０日と見学会を行いました。
小さな２５坪の平屋です。

市内ではありますが
静かな郊外、越後線の駅に近い敷地。
３０代のまだ若い夫妻のための住宅です。



















テーマはとてもシンプルでした。

「平屋がいい！」  「お気に入り自転車を屋内に！」




敷地の大きさ、予算などから無駄なスペースはとれないので
全体をワンルームに。
それにプラスして、自転車を入れられるような
大きな土間を設けることにしました。

どうせ土間をつくるなら、
玄関も、居間も、外の土縁も、ポーチもすべてつなげて
無駄を最小限に。
無駄をなくすこと＝息苦しさ、ではなく
無駄をなくすことが、かえってゆとりにつながりました。

食事は座卓、子供部屋は必要最小限。
その代わり、家族みんなで使えるワークスペースがあります。

明るいご夫妻がお子さんに勉強を教えている未来の姿が目に浮かびます。